失敗しない家づくり

3度建てないと満足した家を 建てることができないって本当!?

昔から「家は3度建てないと満足した家を建てることができない」と言われています。なぜそんなことが言われているのでしょうか? 予算の都合で気に入った家を建てられなかったからかもしれません。施主として建築に対する知識が少なかったからかもしれません。あるいは、「注意して建て ろ」という意味なのかもしれません。しかし、私には単なる迷信としか思えないのです。

私は、これまで100棟を超える新築住宅と4,000軒を超える住宅リフォームに関わってきました。さらに一級建築士・一級建築施工管理技師・宅地 建物取引主任の資格を持ち、建築に関してはプロフッショナル中のプロフェッショナルなのです。そんな私が「家は3度建てないと満足した家を建てることがで きない」という迷信と真っ向勝負をしようと思ったのは、理屈の通らないことが大嫌いだからというだけではありません。お客様が家づくりの自信をなくしてし まい「どうせ失敗するんだ・・・」「耐震偽装なんてやっちゃう怪しい業界なんだから・・・」と考えているとしたら、業界に身を置く者としては悲しすぎると 思ったからです。
そこで、初めての場合でも満足できる家づくりができる方法を公開し、役立てていただきたいと考えたのです。これさえ理解していれば、満足のいく家づくりを する方法が分かるようになりますので、最後まで注意して読んでみてください。全て私が自分の経験をもとにつかんだ家づくりのノウハウです。

満足のいく家づくりをする方法

家づくりには必然性が大切

家づくりを始めるには『必然性』が必要だと考えています。

  • 時期・・・いつまでに家が必要ですか?
  • 予算・・・いくら位の家を考えていますか?
  • 理由・・・なぜ家を建てなくてはならないのですか?

この3つの必然性が非常に大切です。ですから、上記の必然性を問う質問を初対面の時に必ずさせていただいています。こうすることで、家づくりのより具体的な必然性が明らかになってくるのです。

  • 子供が幼稚園に上がる前に家が欲しい。
  • 親と一緒に住むための家が欲しい。
  • アパートの家賃がもったいないから家が欲しい。
  • 家が古くなって、地震が心配だ。
  • 土地を貰ったのでこの機会に・・・。
  • そろそろ金利が上がりそうだから思い切って家を建てたい。
  • 今払っているローンが終わりそうだから。
  • 子供達が全員巣立って夫婦2人だけで暮らすことになったから。

など、ご家族それぞれに様々な必然性があるかと思います。このような必然性によって家づくりの方向性が定まった後、私たちは家づくりのお手伝いをさせていただきます。

ところが必然性がないために家づくりの方向性が定まらない気の毒なご家族も沢山いらっしゃいます。
先日も来社していただいたご家族から「土地を探し始めたのですが、どの土地も全て同じに見えて決めることができません。どのようにして決めたら良いのでしょうか? 」という質問をされました。詳しいお話を伺っていったところ、「予算はいくらでも良いから本当に気に入った土地を買うことにしている」「多少使い勝手が悪くても、とことんこだわった建物にしたい」ということでした。また、「銀行はいくらでも貸してくれるし、預貯金も沢山ある」とおっしゃるのです。お話を聞いていて私は次第に悲しくなってきました。お気の毒ですがこのご家族はいつまでも家を建てることができないと思います。時期にも予算にも理由にも必然性がないからです。初めての家づくりをスタートさせようとしているお客様は今一度『必然性』について考えてみてください。

満足できる業者選び

時期・予算・理由の必然性から家づくりの方向性が決まったら、今度は業者選びです。

初めてパソコンを買おうと思い、パソコンショップに出かけました。ところが機能の違いが分かりません。分かるのは値段の違いだけです。どうやって選べば良いのだろうか? お店の人の説明を聞いてもよく分かりません。本当に自分にあったパソコンはどれだろうか?

このような経験をされたことはありませんか? これは、家を手に入れようと考えてモデルハウスを巡り、複数の会社の間取り・見積りを見て「さあ決めるぞ! 」という状態のご家族と全く同じなのです。
家を建てる土地が決まっている場合、間取りには大きな違いはありません。そうすると最後は見積り(金額)で決めることになってしまいます。しかし、それが大問題なのです。間取りと金額だけで業者を決めてしまうと、満足のいく家づくりはできません。

お客様に「どのようにして業者選びをしますか?」と尋ねて、「いいプランを提案してくれて見積りが安い業者を選ぶ」という答えが返ってくるとなれば、仕事が欲しい業者の中には無理な見積りを出してしまう業者もいます。耐震偽装問題もここに原因があったのです。問題となった人達は、とにかく仕事が欲しかったのでしょう。しかし、仕事を取った後は採算に合う仕事にしなければなりません。そこで偽装が行われたのです。
金額が安いか高いかだけで判断してしまうと大なり小なり問題が起きる確率は高くなります。本当に信頼できる業者に仕事を依頼してください。

それでは信頼できる業者はどうすれば見分けられるのでしょうか? 業者選びにお勧めの方法を2つご紹介します。

オススメ1:会社訪問

できればただ会社に行くだけではなく、何かを売りに行くと良いでしょう。何かを売りに行った時にどんな対応をするかで『信頼できる業者』かどうかが一発で判断できます。その上で「実は、家を建てたいのだけれども・・・」と話してみると良いでしょう。何も売らなくても、挨拶がちゃんとできる会社かどうかを確認するだけでも違いますよ。

オススメ2:現場見学

建築工事中の現場が綺麗に整理・整頓されているかどうかを確認しましょう。工事中の現場が乱雑で汚いような業者に良い仕事ができるはずがありません。まず、現場を案内してもらうようお願いしてみてください。「足元が悪いから・・・」と言って家の中まで案内してくれない会社もありますから、そんな時は次の日にこっそり入ってみると良いでしょう。本当に足元が悪いこともありますので気をつけてください。

オススメ3:ボリューム・チェック

多くの会社は、プラン・見積りを繰り返し、最後にキャンペーンと言って値引きをするという『目くらまし』で話を進めていきます。こんな事をしているので、住宅産業は信用が付いていきません。本当に残念です。
当社では、希望する坪数と予算が決まったところで、プランを決定する前にボリューム・チェックをお願いしています。満足いただける内容なのかを判断していただくのが目的です。「ボリューム・チェックを行なう事で、安心して話を進めることが出来た」と、多くのご家族から喜んでいただいています。希望されるご家族は、担当者に一言声をかけてください。お待ちしています。

以上のことを知っていれば、もう大丈夫です! 3度も家を建てなくても満足のいく家づくりをすることができます。どうぞ安心して家づくりを楽しんでください。

私たちは子育て世代を応援します!

私たちは「家を建ててそれで終わり」ではなく、お客様ご家族の将来にわたっての幸せを願っています。

そのため「良いことは良い、悪いことは悪い」と、正直にお伝えします。家を建てた後、いつまでも幸せな家族でいられるように、どうぞ家づくりのプロにご相談ください。