注文住宅は打ち合わせが大切! 知っておきたい注意点やコツとは?


家を建てることは一生に一度の大きな出来事です。後世にも残る家だからこそ、後悔のない仕上がりにしなければなりません。特に、土地の購入から家のデザインまで一から始めることになる注文住宅は、業者との打ち合わせ・相談が最も大切なポイントになります。打ち合わせのすすみ具合や業者とのコミュニケーションによって、家の仕上がりは大きく異なるものです。そこで、本記事では、注文住宅の基礎知識や打ち合わせの内容・コツ・住宅会社選びなど詳しく説明します。

  1. 注文住宅の基礎知識
  2. 注文住宅の打ち合わせについて
  3. 注文住宅の打ち合わせのコツ
  4. 注文住宅の住宅会社選びについて
  5. 注文住宅の打ち合わせにかんしてよくある質問

この記事を読むことで、理想の注文住宅を建てるために必要な打ち合わせのやり方・コツについて詳しく知ることができます。注文住宅の打ち合わせについて知りたい方や家を建てたい方は、ぜひ参考にしてください。

1.注文住宅の基礎知識

家を建てる際、失敗しないための建て方や注文住宅の基礎知識を身につけておかなければなりません。注文住宅とは何なのか、メリット・デメリットやよくあるトラブルなど詳しく見ていきましょう。

1-1.注文住宅とは

「注文住宅は敷居が高い」とよくいわれていますが、基礎知識・コツ・ポイントをつかんでおけば予算内で建てることができます。注文住宅の特徴をしっかりと把握しておきましょう。

1-1-1.どういうものか

建築主(施主)の希望やこだわりが反映できる家が注文住宅です。最初から家の間取りが決まっているのではなく、オーダーメイドの家になります。また、間取りだけでなく、使用する建材や設備など細かいところまで決められるため、ライフスタイルに合ったものが採用できるのです。

1-1-2.建売住宅などほかとの違い

建売住宅は、すでに完成した家を購入します。一から家づくりをおこなう注文住宅とは大きな違いがあるのです。また、建売住宅は住宅価格が決まった状態で売りに出されています。一方、注文住宅は予算に応じて設定できる仕組みです。そのため、予算内に抑えられるデザインにするのか、予算をオーバーしても理想的な仕上がりにするのか判断が必要になります。

1-1-3.メリット・デメリット

注文住宅のメリットは、設計の自由度・予算の調整・建設途中の現場がチェックできる点が挙げられます。特に、大きなメリットは自由な設計ができることでしょう。たとえば、「リビングは広々とした天井にしたい」「外観は和風にしたい」など、希望どおりの家づくりができます。こだわりを持っている方にとっては、メリット部分が大きいのです。しかし、デメリットもあるので注意しなければなりません。注文住宅のデメリットは、予算オーバーしやすいことです。工事・設計の変更などで追加費用が発生しやすく、いつの間にか予算を大きくオーバーしていたという状態になりやすくなります。また、設計から始めるため、完成まで時間を要することもデメリットの1つです。

1-2.よくあるトラブルと注意点

注文住宅の建設でよくあるトラブルが、業者と依頼主の間に起きる認識のズレです。依頼主の思い込みやコミュニケーション不足によって、希望内容が伝えられていなかったというトラブルが起きています。結果、イメージとは大きくかけ離れた家が出来上がることになるのです。家づくりは多大な費用をかけるため、失敗は許されません。トラブルを起こさないためにも、注文住宅の知識をしっかり習得することと業者とのコミュニケーションを大切にすることが重要なのです。

2.注文住宅の打ち合わせについて

夢のマイホームを建てるために、注文住宅の打ち合わせは大切なポイントです。打ち合わせはいつ、どんなタイミングでおこなうのか、回数や場所・期間など詳しく説明します。

2-1.打ち合わせのタイミングとは

具体的な打ち合わせのタイミングは業者によって異なります。たとえば、工務店の場合は、請負契約をする前とした後どちらかで打ち合わせをおこなうところがほとんどです。請負契約をする前の打ち合わせでは、設計や詳細・仕様などの話し合いを重ね、建築費に納得した際に契約を結びます。一方、請負契約をした後の打ち合わせでは、提案する標準仕様をもとに打ち合わせ→請負契約を結んだ後に詳細・仕様の打ち合わせをおこなう流れです。具体的な打ち合わせのタイミングは業者によって異なります。打ち合わせを始める前に、どのような流れですすめるのか確認してください。

2-2.回数・場所・期間

注文住宅の打ち合わせは数日にわけておこなわれます。なぜなら、決めなければならないことがたくさんあるため、1日では終わらないからです。具体的には、設計前~施工前・建築中・引き渡しの3つの段階に大きくわけることができるでしょう。中でも特に回数が多いのは設計前~施工前です。図面や間取り、建材の打ち合わせなど確認しなければならないことが多いため、10回以上が目安になるでしょう。建設中も計画どおりにすすんでいるのか、問題がないかどうか数回打ち合わせをおこないます。引き渡しの際は、1~2回ほど確認のために実施するのです。工務店の打ち合わせスペースやモデルハウス、施主の自宅など、都合によってさまざまな場所でおこないます。打ち合わせは大切なものですが、期間が長ければいいというわけではありません。なぜなら、くり返し何度も修正をすると、理想の間取りから大きく異なる仕上がりになるからです。打ち合わせは長くても3か月以内が妥当の期間になります。

2-3.誰と打ち合わせをするのか?

打ち合わせをする相手は、工務店・ハウスメーカーのスタッフまたは、建築士です。ハウスメーカーや大手込む天の場合は営業担当、個人工務店の場合は設計担当者や直接建設に携わる人になるでしょう。建設会社に依頼する場合は建築士が担当します。注文住宅における打ち合わせは、相手との相性も大切なポイントです。相性が悪ければ話しもすすみにくくなり、家の仕上がりに影響してしまうでしょう。家づくりの成功のためにも、打ち合わせ相手との相性に気をつけて住宅会社を選んでください。

2-4.打ち合わせの重要性

打ち合わせの失敗=家づくりの失敗になります。【1-2.よくあるトラブルと注意点】で説明したとおり、業者と依頼主の認識のズレは、打ち合わせのタイミングから起きるものです。きちんと打ち合わせを重ねておかなければ、認識のズレが起こり、注文住宅が失敗してしまいます。つまり、打ち合わせは認識のズレやトラブルを防止する・理想的な家づくりをするための大切な作業なのです。

3.注文住宅の打ち合わせのコツ

それでは、注文住宅の打ち合わせでは、一体どのような会話をすればいいのでしょうか。打ち合わせで決めることや準備・失敗しないための心構えなど必要な内容をお話します。

3-1.打ち合わせで決めることとは?

注文住宅は決めなければならないことがたくさんあります。中でも、重要なのは間取りのプランニングです。土地の見取り図を踏まえながら、どの部分にリビングを持ってくるのか、部屋をいくつにわけるのか、など間取りを具体的に決めていきます。ある程度、間取りが決まったら外壁やフローリングなどの仕様・詳細を打ち合わせで決めなければなりません。間取り・外装・内装・生活動線など住宅建設のプロとの打ち合わせで明確にしていきましょう。

3-2.打ち合わせのための準備

注文住宅の打ち合わせをする前に、依頼主がやらなければならない準備があります。それは、予算を決めることです。家庭によって、予算が決まっているでしょう。正直にお話しますと、予算は多少変動するものです。しかし、大きく変わってしまえば生活が苦しくなります。予算オーバーをしないためにも、家族できちんと予算を決めておきましょう。また、予算と同じく、大まかな間取りも決めておいたほうが打ち合わせがしやすくなります。

3-3.失敗しないための心構え

注文住宅の建設に後悔をしないためにも、わからないことはすぐに尋ねる・あらゆる意見を聞き入れる心構えを持ってください。打ち合わせで大切なのは、イメージを共有することです。業者と依頼主のイメージが共有できれば、想像どおりの家が出来上がります。わからないことをそのままにするのはNGです。疑問点やわからないことがあれば、すぐにその場で尋ね解決してください。また、要望を提案するときは悪い点も聞いておきましょう。デメリットをきちんと把握することで、納得のいく家が完成できます。良い意見だけでなく、自分が納得できない意見にも耳を傾ける心構えが大切ですね。

3-4.チェックリストの必要性

決めなければならないことが盛りだくさんの注文住宅だからこそ、チェックリストが大活躍します。頭の中で整理できない分、チェックリストを活用すれば整理整頓がしやすくなるものです。自分でチェックリストを作成することもできますが、まずは既成のものを利用してみてください。たとえば、建築家オウチーノで公開されているリビングダイニング(キッチン)サニタリー各居室のチェックシートがあります。ぜひ参考にしてください。

3-5.予算と要望のバランスについて

注文住宅の予算と要望のバランスは非常に難しいものです。当たり前ですが、要望やこだわりが強すぎるほど予算をオーバーしてしまいます。予算内に収め、かつ要望を叶(かな)いやすくするためには、優先順位を決めることが大切です。絶対に譲れない要望に優先順位をつけてください。そして、打ち合わせをするたびに予算を計算しましょう。要望が追加されたり、仕様が変わったりするたびに計算しなおすことで、予算とのバランスがとりやすくなります。

4.注文住宅の住宅会社選びについて

イメージどおりの注文住宅を建てるためには、住宅会社選びも大切なポイントになります。スムーズな打ち合わせをするためにも、信頼できる住宅会社を見極められる力を持ちましょう。

4-1.選び方のポイント

住宅会社選びで最も注目してほしいポイントは、複数の会社を比較することです。最初から1社だけにしぼってしまうと、良いところと悪いところがわかりません。比較すれば、どちらも自然と見えてくるため、自分の要望に合った会社を選ぶことができます。また、スタッフの対応にも注目しましょう。要望を聞き入れるだけの会社は信用できません。しっかりと要望を聞き、より良いアドバイスをしてくれるかどうかが大切です。「ここはこういう風にしたほうがいい」と的確なプランが提示できる住宅会社は安心して依頼できます。的確なアドバイスは実績・経験からくるものです。

4-2.工務店ならではのメリットとは?

工務店ならではのメリットは、品質です。工務店は監理をする人とチェックをする人が同じ会社に属しています。そのため、欠陥住宅になりやすい・手抜き工事をしやすいという心配はありません。特に、はっぴいハウスでは、材料や構造・基礎のこだわりだけでなく、人の輪を大切にしています。社員と職人が一致団結することで、チームワーク・モチベーションを上げているのです。そのため、より良い家づくりを実現させています。ぜひ1度お問い合わせください。

4-3.失敗しない家づくりのコツ

「面倒だから」と住宅会社選びを適当にしてはいけません。失敗しない家づくりのコツは、住宅会社選びにかかっているのです。サービス内容からスタッフの対応・見積もりなど細かい項目まで比較し、慎重に住宅会社を選んでください。インターネットで注文住宅会社の口コミをチェックするのもいいでしょう。実際に、利用した人の感想を目にすることができます。

4-4.注意点

注文住宅の始まりともいえる資金計画は、多くの家庭で悩みの種になっています。どこからお金を持ってくるのか、きちんと最後まで返済できるかどうか不安があるでしょう。工務店の中には、資金計画のアドバイスをおこなっているところもあります。住宅会社を選ぶ際、抱えている不安や悩みが解消できるかどうかも大切なポイントですね。

5.注文住宅の打ち合わせにかんしてよくある質問

注文住宅の打ち合わせにかんしてよくある質問を5つピックアップしてみました。

5-1.打ち合わせの記録は残すべきか?

トラブルを避けるためにも、打ち合わせの内容は記録し残してください。ただし、内緒で記録してはいけません。打ち合わせ記録を残す旨をきちんと住宅会社に伝えておきましょう。たいていの住宅会社は承諾してくれます。住宅会社が用意してくれない場合は、自分で何を話し合ったのかメモをして、住宅会社から捺印(なついん)・署名をもらってください。

5-2.イメージや要望を伝える際のコツとは?

口で要望を伝えるだけでは不十分なので、カタログや雑誌・写真・描いた絵を活用しながら伝えていきましょう。なぜなら、より明確なイメージを伝えるためにも、わかりやすく具体例を出すことが望ましいからです。

5-3.注文住宅の平均費用はいくらか?

注文住宅の費用は土地の広さや建築物の仕様によって異なります。大まかな平均費用は、2,500万~3,500万円になるでしょう。打ち合わせで仕様やプランが変わるたびに、数十万変動する可能性もあります。追加される金額だけでなく、必ず総合金額を計算して確認しなければなりません。

5-4.打ち合わせで仕様を決める際の注意点

打ち合わせをおこなう場で、すぐに決断する方も多いでしょう。しかし、後になってじっくり考えてみると必要ないものだと判明することもあります。冷静さを欠いた決断は後悔しやすいので要注意です。1度決めた内容だとしても、家に持って帰り冷静に考えてみてください。

5-5.打ち合わせで確認すべき書類とは

打ち合わせのほとんどは、平面図を使用します。仕様が変わるたびに平面図も書き換えられるため、必ず確認しておきましょう。ただし、平面図では具体的なイメージがつかないものです。なかなかイメージできない際は、写真や簡単な絵で確かめましょう。実際に工務店や住宅会社が手がけた実例写真や使用した平面図を用意してもらってください。優良な業者は頼めば用意してくれます。また、平面図以外にも見積もりや仕様書なども確認しなければなりません。打ち合わせに使う書類はすべて、しっかり確認しておきましょう。

まとめ

いかがでしたか? 注文住宅は間取りから内装・外装のデザイン・使用する建材まで、自分たちで決める住宅のことです。設計・デザインの自由度が高く、予算も自由に決めることができます。ただし、打ち合わせでは決めなければならない項目がたくさんあるため、複雑になりがちです。あらかじめ、自分たちで予算や大まかな間取り・要望の優先順位を決めておきましょう。そして、住宅会社とイメージを共有するための打ち合わせを重ねてください。打ち合わせではきちんと要望を伝えると同時に、住宅会社からの提案やアドバイスも聞き入れることが大切です。しっかりと打ち合わせのコツをつかんでおけば、理想どおりの注文住宅が出来上がります。


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